日本の祭り in しずおか 2020
第28回地域伝統芸能全国大会
「地域伝統芸能による豊かなまちづくり大会しずおか」

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高円宮殿下記念地域伝統芸能賞

地域に伝わる伝統芸能の保存と継承に思いを寄せておられた、高円宮殿下の御意思を永く伝えるために創設された賞で、伝統芸能の保存や継承、及びその活用に特に功績が認められる団体や個人を表彰します。



【西浦の田楽保存会】
西浦(にしうれ)の田楽


受賞団体の概要

 西浦の田楽は、伝承によると719年より静岡県浜松市天竜区水窪町にある観音堂に伝わり、西浦在住及び出身の家々で代々受け継がれてきた能衆により厳しい戒律が守られ、今日まで大切に伝えられている行事です。
 旧暦の1月18日の月の出から夜を徹して行われる地能、はね能などの演目の数々は40を超えます。厳寒の夜空のもと、揃いの装束に身を包んだ能衆たちの舞や愉快なしぐさを演じる姿が、観音堂の庭に設けられた松明の炎に照らし出される様は厳かであり幻想的です。
 能衆を受け継ぐ家々は減りつつあるものの、近年は若い世代も演目を担うようになり、長い伝統を守り継いでいます。

  • 【祭礼日】
  • 旧暦1月18日(令和3年は3月1日)
  • ※令和3年については祭礼の一般公開はありません。
    (無料シャトルバスの運行もありません)
  • 【場 所】
  • 西浦所能観音堂(浜松市天竜区水窪町奥領家)
  • 【問合先】
  • 浜松市役所 市民部 文化財課
  • TEL:053-457-2466


受賞インタビュー


演目映像

演目名:庭上がり、舟渡し、つるの舞、八島

 「西浦の田楽」の構成は、「地能」33番、「はね能」12番(閏年にのみ舞う「うる舞」を含む)、「番外2番」の計47番に、「はらい」2番をもって構成されています。「地能」には神様や自然に対する願いがあるのに対し、「はね能」には古い能の形が残り、舞う順序も決まっていません。
 「庭上がり」は、祭礼場所である観音堂の境内へ祭礼を行う能衆が、松明を持って上がる場面です。これから始まる田楽への厳かな緊張感が伝わってきます。「舟渡し」は地能の11番にあたり、“池島ダイ”と呼ばれる柱松明に火を灯す演目で、点火とともに観音様が柱松明に乗り移ると、それを祝って3人の能衆による地能12番の「つるの舞」が舞われます。
 「八島」ははね能の一つで、壇ノ浦の戦いの場面を、面を付け、刀を持った2人が舞い、途中に謡(詞章の歌詠み)が入ります。はね能はいずれも面を付けての舞で、観音様への奉納芸です。


静岡県浜松市

 浜松市の人口は現在約80万人、静岡県下最大の都市です。市の面積は1558平方キロメートル。東京と大阪という二大都市のほぼ中間地点、日本全体でみてもほぼ真ん中に位置する利便性が、世界的企業をもつ浜松の産業や活気を支えています。
 四方を遠州灘、天竜川、赤石山脈、浜名湖に囲まれ、豊かな自然と都市環境による多彩な魅力を持った浜松市は、古くから東西の要衝であり、史跡や名刹、名勝地など、歴史的・文化的にも優れた観光地が多くあります。また、「ものづくりのまち」ならではの産業観光、温泉をはじめ、サイクリングやマリンレジャー、花といった多彩な観光資源、うなぎ・牡蠣・ふぐなどの新鮮な魚介類、餃子やみかんなどの「食」でも訪れる人をもてなします。
 世界的な楽器生産地であり、浜松国際ピアノコンクールをはじめ、国際規模から市民の手作りコンサートまで、あらゆる音楽活動を展開し、楽器博物館に世界各地の楽器を展示する浜松市は、世界レベルの音楽と人が集う「音楽の都」を目指しています。

浜名湖 弁天島

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浜松城

浜松城

浜松まつり 大凧揚げ

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浜松まつり 御殿屋台引き回し

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うなぎ料理

うなぎ料理

浜松餃子

浜松餃子

  • 【代表的な観光地】
  • ・浜松城・浜名湖・浜名湖舘山寺温泉・浜名湖ガーデンパーク・はままつフラワーパーク・中田島砂丘・秋葉神社・龍潭寺・うなぎパイファクトリー・浜名湖パルパル・航空自衛隊浜松広報館エアーパーク・スズキ歴史館・本田宗一郎ものづくり伝承館・青崩峠・高根城・竜ヶ岩洞・滝沢展望台
  • 【代表的な商工業】
  • 産業:繊維・楽器・輸送用機器・光・電子機器・天竜美林(林業)
  • 農産物:三ヶ日みかん・茶(浜松茶、天竜茶、春野茶)・三方原馬鈴薯・次郎柿
  • 水産物:うなぎ・すっぽん・牡蠣・しらす・とらふぐ・海苔
  • 工芸品:遠州織物
  • 飲食物:浜松餃子・鰻料理・花の舞(日本酒)
  • 【リンク先】
  • 浜松・浜名湖だいすきネット
  • 出世の街浜松みりょく大集合
  • 浜松市の産業