日本の祭り in しずおか 2020
第28回地域伝統芸能全国大会
「地域伝統芸能による豊かなまちづくり大会しずおか」

ホーム | 西川古柳座

全国の団体



【西川古柳座】
八王子車人形


団体・芸能の概要

 車人形は、文政8年(1825年)に現在の埼玉県飯能市に生まれた初代西川古柳(山岸柳吉)によって、江戸時代末に考案されました。文楽系の三人遣いを「ろくろ車」と呼ばれる車をおさめた箱に腰掛けて操る一人遣いに改良しました。右手で人形の右手、左手で人形の左手と首、さらに指で目・口・眉まで動かします。人形が舞台に直接足をつけて演技が出来るため、独自の躍動感が生まれます。このような構造は世界でも類がないといわれています。
 平成8年に、国の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選択されました。

  • 【祭礼日】
  • 不定期
  • 8月 若手中心の会
  • 12月又は1月 八王子車人形公演
  • 【場 所】
  • 8月:八王子車人形 西川古柳座稽古場(東京都八王子市下恩方町1566)
  • 12月又は1月:八王子市学園都市文化ふれあい財団いちょうホール(東京都八王子市本町24-1)
  • 【問合先】
  • 八王子車人形 西川古柳座
  • TEL:042-652-1222


演目映像

演目名:五人三番叟

 寿三番叟は、能の「翁」を下敷きにした天下太平、国土安穏、五穀豊穣を祈るお祝いの踊りで、舞台の幕開きに演じられています。田植えを舞う「揉みの段」と鈴を持って種まきを舞う「鈴の段」から成り立っています。
 様々な芸能に登場する三番叟は、人形浄瑠璃の場合「寿式三番叟」が最も完成された形の演目で、同じ義太夫の曲のまま「二人三番叟」として歌舞伎でも上演され、有名です。
 八王子車人形では、翁・千歳・三番叟のうち、後半の三番叟の舞を中心に、「二人三番叟」「三人三番叟」「五人三番叟」「七人三番叟」等を舞います。


東京都八王子市

 八王子市は、東京都心から西へ約 40 キロメートル、人口約58万人を擁する多摩地域最大の都市です。平成27年に都内初の中核市へ移行し、平成29年には市制施行100周年を迎えました。古くから交通の要衝として栄え、江戸時代には甲州道中最大の宿場町へ発展し、現在も八王子駅周辺にかけて商業施設が集まる中心市街地が形成されています。また、養蚕業が盛んなことから「桑都(そうと)」と呼ばれ、明治期以降は繊維産業が盛んでしたが、昭和30年代後半からは、各所で造成された工業団地への大手企業の進出や、高度な技術力を備えた中小製造業の集積が進みました。現在では、大手企業の研究開発拠点やハイテク分野の製造業の集積地となっています。観光面では、ミシュラン三つ星評価を受けた高尾山の他、戦国時代に北条氏照が本拠地とした滝山城跡や八王子城跡など、数多くの観光・文化資源があります。令和2年6月には「霊気満山 高尾山~人々の祈りが紡ぐ桑都物語~」が日本遺産ストーリーに認定され、八王子車人形は構成文化財の一つとして位置付けられています。

高尾山

高尾山

八王子城跡

八王子城跡

滝山城跡

滝山城跡