日本の祭り in しずおか 2020
第28回地域伝統芸能全国大会
「地域伝統芸能による豊かなまちづくり大会しずおか」

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静岡県の団体



【清澤神楽保存会】
清沢の神楽


団体・芸能の概要

 安倍川の支流、藁科川の上流に位置する静岡県静岡市葵区清沢地区は、川沿いに開けた比較的大きな集落と、山腹に点在する小集落で形成されている山間の地です。この清沢地区に伝承されている「清沢の神楽」は、静岡県中部の山間地に広く分布する「湯立神楽」の一つです。藁科川流域であることから古くは「藁科流御前(みさき)神楽」と言われていたようです。
 その起源は定かではありませんが、同系統の神楽の原型と思られる内容が書かれた江戸時代初期の古文書が近隣の旧大川村「八草(やくさ)」に残されていたことから、清沢地区の神楽も同時代には行われていたと推定されています。
 以前は「頭屋(とうや)」に当たった家の座敷を「神楽道浄」と呼ばれる舞台として神楽が行われていた歴史もありましたが、今では各集落の神社の拝殿で奉納されています。
 また現在は、後から取り入れたと思われるお面を用いた舞やそのほか「反閇」や「神子式」などの神事を含め、二十数番の演目が伝承されています。
 昭和42年に静岡県の無形民俗文化財に指定されました。

  • 【祭礼日】
  • 10月中下旬
  • 【場 所】
  • 清沢神社(葵区坂本)外
  • 【問合先】
  • 静岡市観光交流文化局文化財課
  • TEL:054-221-1066


演目映像

演目名:須佐之男の舞 など

 清沢神楽は、清沢地区の各集落ごとに神社で伝承しています。
 現在伝承している演目は「順の舞」「八幡の舞」「須佐之男の舞」など24演目で、湯立てや反閇などの呪術的な神事も伝承されています。
 「八王子の舞」は、スサノオの八人の王子の舞です。清沢神楽では四人で舞います。太刀を激しく振り回して舞います。舞手が手にする太刀は真剣です。
 「須佐之男の舞」は、腰に刀、右手に笏を持ち、五方を取って舞います。
 狩衣の袖を、左右に振ったり、腕に巻き付けたりすることから「袖の舞」とも言われています。荒ぶる「須佐之男命」を表現しています。


静岡県静岡市

 静岡市は温暖な気候に恵まれ、北は南アルプスから南は駿河湾に至るまで、豊かな自然環境を有しながら、古くから今川氏や大御所時代の徳川家康公の城下町として、独自の文化や産業を育み、日本の中枢都市として発展を続けてきました。
 特に「お茶」や「桜えび」、「プラスチックモデル」などの多様な産業や、国際貿易の拠点である清水港での交易は、本市の経済において重要な役割を担っています。
 また、登呂遺跡、久能山東照宮などの歴史的遺跡・建造物は、本市のみならず日本の大切な財産です。

久能山東照宮

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静岡浅間神社

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三保松原

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静岡のお茶

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静岡の海の幸(桜えび・生しらす・まぐろ)

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