日本の祭り in しずおか 2020
第28回地域伝統芸能全国大会
「地域伝統芸能による豊かなまちづくり大会しずおか」

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静岡県の団体



【三島囃子保存会】
三島囃子


団体・芸能の概要

 三島囃子は、今からおよそ470年前の天文年間に静岡県三島市に所在する三嶋大社の舞々役の幸若与惣太夫によって作られ、神領内の若者達に伝えられた「お囃子」と、江戸時代に西の祇園と東の葛西の文化が混ざって独自に発展した「しゃぎり」の総称です。
 「お囃子」は大鼓と小鼓、大太鼓・小太鼓、笛で演奏され「しゃぎり」は鼓でなく鉦を使います。
 平成3年には静岡県の無形民俗文化財に指定され、伝統を受け継ぐ団体として三島囃子保存会が演奏技術を継承しています。夏前には子供のしゃぎりの会を5か所まわり、毎年8月に開催される三嶋大祭りの子供しゃぎり大会を盛り上げるよう指導に励んでいます。

  • 【祭礼日】
  • 毎年8月15日から17日(三嶋大社例大祭)
  • 【場 所】
  • 三嶋大社前 三島市大宮町2-1-5
  • 【問合先】
  • 三島市文化財課
  • TEL:055-983-2672


演目映像

演目名:三嶋囃子

 三島囃子…お囃子としゃぎりの総称です。天支年間(1532~1554年)に三嶋大社の舞々役幸若与惣太夫によって創曲され神領内の若者たちに伝えられた『お囃子』と江戸時代に西の祇園と東の葛西の文化が混ざって、独自に発展したしゃぎりの総称です。
 「お囃子」は大鼓・小鼓・大太鼓・小太鼓・笛で演奏し「しゃぎり」は鉦・大太鼓・小太鼓・笛で演奏します。2度の世界大戦や昭和40年代の三島市の3度にわたる町名変更など様々な困難も人々の強い思いで途絶えることなく現在に至っています。
 三嶋大社は古くから伊豆国一の宮として栄え、源頼朝が源氏再興を祈願したことでも知られています。三島市の最大のイベント、歴史・文化・伝統の祭典「三嶋大祭り」は毎年8月15・16・17日の3日間、三嶋大社を中心に開催されます。その年の当番町の山車の市内引回し(3日間)を中心に、大通りに10数台の山車が並ぶ「山車シャギリ大会」(15日)や近隣市町の子供たちも参加する「子供しゃぎり大会」(3日間)が開催されます。大祭りの本番に向け春から子供たちは保存会の熱い指導を受け、市内のあちらこちらでしゃぎりの音色が響き渡ります。
 中でも「競り合い」は町内ごとの山車が対面した時になどに、「屋台」という曲を競い合って演奏します。別名「喧嘩囃子」と呼ばれているように挑みかかるように激しく演奏される様子はこの祭りのハイライト的な存在です。


静岡県三島市

 静岡県の東部に位置する人口約11万人の三島市は、「ガーデンシティ」「スマートウエルネス」等の基幹施策のもと、「美しく品格のあるまちづくり」を展開しています。また、三島市は古くから富士山の清らかな湧水が流れる水の都で、初夏には三島駅から徒歩5分の街中でホタルが舞います。川の中の散策路をせせらぎの音を感じながら歩く姿は、三島ならではの光景です。
 美しい景観と豊かな自然にあふれる三島は、歴史と文化のまちでもあります。温暖で自然豊かであり、市内の遺跡からは古代より人々が集落を作って住んでいたことが分かり、早くから都の豊かな文化を取り込んできた歴史があります。江戸時代には、まちの中心部に鎮座する三嶋大社の門前町として、また、日本の東西を結ぶ東海道の宿場町として栄え、現代でも古い建物が数多く残る、歴史を身近に感じられるまちです。

西坂富士山と畑

西坂富士山と畑

源兵衛川

源兵衛川